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朝起きたら休日であることを発見し、気分は完全に丸儲け。いつもの5倍ほどの時間をかけて朝刊を読む。最近、視覚情報をうまくまとめて取り込むことができなくなったためか、新聞の記事を読んでいても、ささいな違和感にとらわれて先に進めないことがよくある。
たとえばこういう記事。ウェブ記事では「国別対抗野球:日本VSキューバ 世界一へ熱気ムンムン」という一行でまとめられているのだが、私の地区版記事ではまず大きく「世界一へ両国熱気」となっていて、その横っちょに小さめに「日本VSキューバ」と書かれているのだ。老眼が進んだ目には小さな文字やごちゃごちゃした写真など自動削除されてしまうので、この記事は私には「両国界隈では世界一にむけた熱気が蔓延している」という情報としてまず目に入るのである。
最近の相撲は国際化しているから、世界一への熱気と言うことになるんだろうなと思い込んで読めば話は野球のことで、何じゃこれはと朝から困惑してしまう。
国内記事に移ると今度はこれ。これもウェブ記事では誤解のしようも無いのだが、実際の紙面では「渡さん賞金750万円を寄付」となっているのである。何かの事情で、本来なら渡すべき賞金を相手に渡さず、寄付にまわしてしまったという話なのかとおもい、それはルール違反だぞと思って読めば、「渡哲也さん」である。
何かのクイズ番組で渡哲也が獲得した賞金を、篤志団体に寄付したという話らしいが、そういう「美談」をすでに知っていることが前提の新聞見出しになっているのだ。「渡さん」は「わたさん」だろう、普通。二字やそこらを省略するんじゃない。
明石家さんまのTV番組で、老人たちがクイズ問題に見当はずれの文脈で答えるのをお笑いにするというのがある。あれは絶対仕込みに違いないと以前は思っていたものの、自分がこんな風に世間の話題とズレるようになってくると、ああいった文脈はずしもありえるのかな、なんて思えてくる。
しかし、毎日新聞以外の新聞記事ではそんな風に感じたことは無いので、必ずしも自分の老人力備蓄だけが進行しているのではないと思いたい。毎日新聞はきっと、物事には常に多様性の側面があることを、こんな形で示そうとしているに違いない。
投稿者 webmaster : 2006年03月21日 11:48
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「渡さん、賞金750万円を寄付」とすれば良かったんでしょうね。校閲するデスクのチョンボでしょう。
投稿者 scarab : 2006年03月22日 02:01
そんなことより、旧知の松○さんについて記事書いてちょ。
投稿者 一億総患者 : 2006年03月21日 17:24
>明石家さんまのTV番組で
あの番組は、面白い答えをする老人を数十倍の倍率のオーディションで選ぶ、面白い答えが出るまで数時間も連続収録し疲れ切って倒れる老人もいる、別の質問に対する答えを編集で繋ぎ合わせてワザとトンチンカンな答えになるようにしている等々、ヤフー掲示板では嘘か実かいろんなコメントがありましたね~
投稿者 一 : 2006年03月21日 12:16