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2006年03月22日  「ことのは」騒ぎについて [ウェブサイト]

昨日のヒマネタに対して「そんなことより、旧知の松○さんについて記事書いてちょ」というよく意味のわからないコメントがあった。はて?「旧知の松○さん」?誰のことだろう。

そんなわけで今日一日、松で始まる人について考え続けていた。松本人志?松岡修造?松平健?松雪泰子?松坂大輔?その前の話題つながりで、松崎明のことをいっているのか?そのうちの誰であれ、TVとか報道では知っているが、個人的な知り合いなんかじゃないのだし。松田洋子ならお近づきになってもいいかな。

釈然とせぬままネタ探しのウェブ巡りをしていてハタと思いついた。松永英明氏のことを言っているのか。なるほど、確かに旧知ではある。でもこちらは彼が松永というペンネームを使い始める前に知り合ったので、彼と松永という名前を結びつけるのはちょっと困難だった。

詳しいことは忘れてしまい、思い出す作業も面倒なのでいい加減な話で済ますのだが、彼が松永というペンネームを使い出す以前、出家信者として日記を公開しているときにその内容にこちらのサイトで何かコメントめいたことを書いたのが多生の縁を得るきっかけだったように思う。彼は私が幼少期から思春期を過ごした土地の近くで生まれ育ち、私と同じような仏教系の高校に進んだという共通点があったのが関心を持つ契機だった。

何より、例の事件のあとであえてオウムに戻り、バッシング覚悟で教団立て直しに奔走するという姿勢に興味があった。あれだけの才覚に恵まれていて、損な役回りに甘んじようというのが立派ではないか、と思ったのである。若い時の苦労は買ってでもしろというからなぁ、というところ。彼とは実際に会って、結構な時間話し合ったが、頭がよくて人当たりもいい好青年で、中高年になってなお人間関係に問題のある私などとは志向性からして違うという印象であった。選ぼうと思えば一流エリートの道を歩めただろうに、そうしなかった彼に幸多かれと、いささか出しゃばった保護者的意見を持ってしまったものだった。

彼が当時やっていた出家信者としての日記はそのうちすぐに更新されなくなり、どうなっているのかと心配していた。「絵文録ことのは」というMTブログをみたのは、その1年後ぐらいであったろうか。その文体と内容から、執筆者はかの元河上イチローであるに違いないと私は思い、おそらく教団からは抜けたのだと感じた。彼の姿勢と現教団代表の方向性では、とても折り合いがつくとは思えなかったからである。

その内容には時々ツッコミを入れたいと思うこともあったが、「儀礼的無関心」を貫いていた。浅薄な私は、つい松永氏=河上イチローであることをほのめかすようなことを書いてしまうに違いないと思ったからでもあるし、考えてみれば超越的な宗教体験をどうとらえるかというような問題以外で私が彼にえらそうなことをいう能力がなかったからでもある。純粋に「句読点の使い方」などを参考にする、実用サイトとして私は「ことのは」を読んでいた。

どういう契機なのか、松永氏=河上イチローであることを曝露した人がいて、松永氏もそれを認め、彼は再び攻撃を受けるようになっているらしい。もっとも、私は彼にバッシングを浴びせる意見をあまり読んだことはなく、むしろ冷静な原則的擁護論をもっぱら眼にするので、ネットの議論というのは一部で言われるほど煽りと罵倒に満ちた低次元なものではないらしいと思うようになった。もちろん、どうしようもない自家撞着的な憎悪を振りまくしか能がないらしい、みているのも気の毒になるようなゴタクを並べている人も見はするのだが。

そういったネット上議論に対する意見として、一番私の意見に近いのはこちらであろうか。特に「『オウム』って名前だけにギュンギュン反応して拒絶反応示しちゃうタイプの人は、はっきりいって危険」という部分はその通りだと思う。そういう人は自分自身の反社会性・衝動的傾向を、オウムの中に発見してしてしまうのだろう。自分の危なさを相手の中で熟成させ、拒絶することで自分から振り払えると思うのだろう。それが彼らなりの「カルマ落とし」であるわけだ。

別の意味で、オウムという集団の愚行(というような生やさしいものではないが)については、私自身の経験とも重なり合う部分が多く、そのうちもう少し冷静に考えて見たいと思う。一つだけ言っておくと、かって反オウム知識人の1人であり、松本被告の精神医学的面接をやったこともあるNという精神科医がいるのだが、私はこの人がやっていたほとんどオウムと同じ行動原理を持った個人的組織に属していたことがある。もちろんオウムがしでかした事件のような派手な問題を引き起こしはしなかったが、一面では正しいことを主張しつつ無責任で指導能力を欠いたトップと、セコイ才覚だけに任せて突っ走る執行部、それを受容するしかない善意の一般参加者という組織形態はまるっきり同じであり、まともに実行されたわけではないが、テロなど方便で許されると言う極秘方針も同じであった。政治的目的であれ、単なる利害集団であれ、こういう構造を持った組織というのはそこかしこに存在しているものだ。

ほとんど同じような愚行をやってきたひと組の人間の片方が殺人犯として捕われ、一方はその犯罪を糾弾する立場に立ちつつ、彼の「病的問題点」を指摘するという皮肉をみると、世の中というのはちょっと間違うと、立場など簡単に入れ替わるものだと思ってしまう。オウムを特殊なものだと切り離そうとする人々をみるたびに、それはあなたの精神衛生に、かなりよろしくない態度ですよと言わざるを得ないのである。

投稿者 webmaster : 2006年03月22日 23:56

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トラックバック時刻: 2006年03月24日 01:08

» WEB2.0とか(2) from New UnderGround Commune Style
◇ことのはカミングアウト事件その後。 はてなブックマークがみごとに拾い出していた。すごいな。 ◇「ことのは」騒ぎについて 『医学都市伝説』より ほとんど同... [続きを読む]

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コメント

下二つのコメントは別人名義で同一IPから2分間の間隔で発信されており、ルール違反は明確なので削除してもいいのですが、バカ(タワケといった方が地域親和性が高いか)の見本コメントなのであえて公開します。

名前が一緒なら同じと考えるのはちょっと病的だよ。オウムをズンドウの犯罪組織と考えるのも同じ誤り(そりゃ同じバカが書いたのだから同じなのはあたりまえだけど)。

たぶん、悪の組織ショッカーみたいな小児的発想がバックにあるだけでなく、物事のカテゴリーというものが全く理解できない人なんでしょう。

精神科医を長年やってきて、一つだけ世間知的に役だったと思えることは、このカテゴリーを区別出来ない人とは議論しても無駄ということが判ったことですね。

投稿者 webmaster : 2006年04月03日 13:11

>それこそ「幹部」という言葉にあるイメージを利用した言いがかりでしょう。フレームアップを含むあれだけの捜査を受けて、違法行為に関与している証拠がなかった人に何を要求したいのか意味不明。

はあ?かつて犯罪組織に属していた人間が当時の総括も反省もせずに社会に対して挑戦的な態度をとっているのを疑問視するのが意味不明ですか?

投稿者  はあ? : 2006年04月03日 01:10

http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50190874.html
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/25316477.html
このオフィスマツナガって、アーレフの中で松永の部下か、
あるいは松永自身が書いてるんでしょ。
「後出しジャンケン」ってのは松永の口癖だし。
これがいろんな謎を解く鍵かと。

投稿者  @ : 2006年04月03日 01:08

>只のヒラ信者ではなく、教団のプロパガンダ活動を指揮していた「幹部」ですから。

それこそ「幹部」という言葉にあるイメージを利用した言いがかりでしょう。フレームアップを含むあれだけの捜査を受けて、違法行為に関与している証拠がなかった人に何を要求したいのか意味不明。

もし仮に擬装脱会だとして、別に他人には関係ないじゃない。松永氏が「ことのは」で反社会的な煽動をしたら非難をすればいいだけのことで。

それと、インチキなメールアドレス入力するのはいいが、もう少しもっともらしいのにしてください。MTが自動的にはねてしまうもので。そうしないなら、今後はわざわざスパムから回復させるような面倒なことはしませんよ。

投稿者 webmaster : 2006年03月23日 14:21

>どういう契機なのか

野田敬生氏が週刊FLASHからの依頼で「きっこ」の正体探しをする課程で、「ことのは」に注目し、松永=きっこ を疑って松永氏を調べた結果、ということですね。
http://espio.air-nifty.com/espio/2005/01/index.html

>彼にバッシングを浴びせる意見

バッシングにあったのはGripBlogの方ですね。
しかし、松永氏については、河上イチロー時代に偽装脱会を隠して活動していた「前科」がありますから、今回も偽装脱会ではと疑われているわけで、それは当然だと思いますが。只のヒラ信者ではなく、教団のプロパガンダ活動を指揮していた「幹部」ですから。
http://hobby.2log.net/zk1/
http://birdsing.exblog.jp/d2006-03-19

投稿者 s : 2006年03月23日 12:24

ゴメン
松田政子⇒松田洋子

↓こちらの方。

http://matsuda39.exblog.jp/

投稿者 webmaster : 2006年03月23日 11:10

はて?「松田政子」?誰のことだろう。

ひょっとして聖子のこと?
ATOKじゃあ「せいこ」で「政子」には変換されないし?

投稿者 s : 2006年03月23日 09:36