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WOWWOWで本日10時から放映された、シティ・ボーイズの公演録画「マンドラゴラの降る沼」を視聴。幸いなことに、ジロ・デ・イタリア放映ともバッティングしなかった。彼らのネタのなかに自転車ものがあったので、きっとジロへの敬意をもって時間設定をしてくれたスタッフがいたのだろう、と思っておこう。
今回のシティ・ボーイズ公演は池上本門寺境内の特設テントで行われたのだそうで、当然それは60~70年代アングラ演劇へのオマージュなのであろう。彼ら独特の時系列をずらしたコント構成にも、当時のアングラ劇のパロディが出てくるし、何よりも当時独特の存在感を発揮していた女優の1人である、銀粉蝶が公演に参加しているというのが見所である。銀粉蝶は当時のアングラ劇で一世を風靡した、李麗仙や白石加代子ほどにはその名前は知られていないが、今なお当時の熱気を知らしめてくれる女優である。
そしてその狙いはズバリと当たっているのだが、むしろ当たりすぎてしまって、シティ・ボーイズの乾いたコントが、銀粉蝶の狂気を秘めた演技に、完全に食われてしまっているともいえる。お笑いというのは、情念だとか狂気というものとは一番遠いところにあるものだと思うので、その距離感をうまく管理しないと、ちょっとカンニンしてと言いたくなるような事態になるものだが、そこはシティ・ボーイズ、食われつつもそれをちゃんと自分たちのお笑いに回収しているところは見事であった。
中身はともかく、本日の一番の収穫はこれ。実は以前すでに聞いていたような気がするのだが、今日の放映の最後で出演者トークみたいな部分があり、そこで大竹まことが銀粉蝶に対して、「銀さん」と呼びかけているのを聞いて再び気が付いた。銀粉蝶って、「銀」が苗字で「粉蝶」が名前なんですな(そう確証があるわけではないが)。
TVドラマの脇役をやっていても、なおアングラ演劇のパワーを発揮し続ける彼女は、今後もっと華々しい活躍の場があるに違いないと思う。そんなわけで、銀・粉蝶さんを皆様ぜひ応援のほどを。
投稿者 webmaster : 2006年05月26日 23:58
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はじめまして。できたてホヤホヤのBLOGの管理人のbenoitと申します。
僕も、10年来のCBのファンでコメントらしきものを書いてみましたので、お暇で... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月24日 13:47
そうですか。ということは、大竹まことは省略形で呼びかけていたわけですか。
私は昔、銀粉蝶さんご本人にビールを注いでいただくという栄誉に浴したことがあるんですが、その時は緊張のあまり名前の由来を訊けませんでした。惜しいことをしたものです。
投稿者 Webmaster : 2006年05月28日 11:03
こんにちは、はじめてコメントさせていただきます。
こちらの本館・別館とも、よく読ませていただいております。
銀粉蝶さんの苗字・名前の区別についてはココ↓に記載がありました。よかったらご参照ください。
投稿者 clovis : 2006年05月28日 08:13