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1942年、中国に駐留していた米軍兵士に配られた中国についての解説本、"A Pocket Guide to China"に収録されていた、"How to Spot A Jap"(日本人の見分け方)。内容だけでなく、アメリカンコミックになっているところなどが中々香ばしい一品。(Via)
中身はライアンとテリーの2人組が、米軍パトロールにとらえられた日本人スパイ容疑者と中国人を区別する方法を教えるというもの。「まずその外観だ。中国人はアメリカ人とそう身長は変らないが、日本人は背が低く、足が胸に直接くっついているように見えるのが特徴だ」。「中国人は皮膚の色が少し濃いが、日本人はレモンイエローだ。中国人の目は欧米人とそう変らないが、いくらか細めで、日本人は寄り目が多い」。
「中国人は受け口気味で、日本人は出っ歯。表情が乏しいのが日本人で、特に軍人はその傾向が強い。奴らを歩かせると、他のアジア人からも簡単に見分けられる。ちょこちょこ歩きなんだな。もっとも、連中はうまくごまかす知恵もあるので、靴と靴下を脱がせてみればいい。奴らが普段はくゲタという木のサンダルのおかげで、足の第一指と二指の間が開いているからね。それと、日本人はSをうまく発音できない。"Smith left faultless."と言うような文を読ませると、Sのところで必ずつっかかる。Lもうまく発音できないね。」
「日本人は誰も信用してはいけない。奴らは捕まえられても、死ぬことが誇りだと思っている困った赤ん坊だ。奴らが身につけているフンドシというGストリング下着は、武器を隠すにはうってつけなので、相手が裸だと思っても安心せず、すべて脱がせて調べないといけない。」(フンドシの構造にはかなりの誤解あり)
「以上をまとめると、日本人の見分け方はまず外観、足の指、そして発音だ。奴らは中国人だってだませる。降参したと見せかけて、なお卑怯な手を使う。奴らはどんな国にでも入り込み、そこで平然とネイティブを装うんだ。日本語は便利な暗号みたいなものなので、奴らが書いたり喋ったりしている内容は全部、君たちを犠牲者目録に書き入れる目的だと思った方がいい。」
以上、もとのコミックの部分訳。かって、アルカイダと同じような目で見られていた栄光の日々の一端を知るのも興深い体験である。いまも幾分かは、アメリカ人の日本人観の基本になっている、と思っておいた方がいいかも。もっとも、このコミックは1944年に出た第二版では削除されたらしい。多分、フンドシに対する過剰で間違った警戒がその原因ではないかと思われる。
投稿者 webmaster : 2006年07月09日 21:55
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このリストは、次のエントリーを参照しています: 日本人の見わけ方:
» 我々は所詮 from tsurezure-diary
こーゆー存在なんだろうかね。
医学都市伝説さんの「日本人の見わけ方」ていう記事に載ってた、1942年の中国に駐留してた米軍用パンフ思わずみちやったゼイ。... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月10日 16:39
宇多田ヒカルのサイトに「G-stringの語源はgee-stringでは?」って書いてました。ホント?
投稿者 狼少年 : 2006年07月16日 22:59
投稿者 trgkr : 2006年07月13日 00:56
>なんでGなんだろ
検索してみたんだが、よく判りませんね。GLib ライブラリで使う文字列のこと、なんてのは見つかるんだが、絶対関係なさそう。
多分、弦楽器の細い弦にたとえているのだと想像するのですが。G線上のフンドシ、ですか。
投稿者 Webmaster : 2006年07月12日 00:21
いくらなんでもこんなフンドシ利用法は思いつかなかった。
書かれている内容を見ると、今と昔の日本文化の変化を見ることが出来ますね。
投稿者 osyo : 2006年07月11日 21:27
ガ島上陸作戦に際して、米軍の間には、日本人は死を恐れぬ殉教者であるとの認識がありましたが、
第一次世界大戦の経験を経て、米軍では兵士の個人的な覚書を固く禁じました。メモの切れ端からでも作戦内容が明らかにされる可能性もあるからです。
一方、日本兵は実にまめに日記などしたためていたので、手帳やノートを取り上げると面白いように部隊の行動内容が知れたとか。
そこに書かれていたのは、
出しそびれた家族への手紙か、父母への思慕の念か、受け取る者も無い遺書か、故郷への郷愁か、恋人への別れの言葉か、
分析官はこれに涙し、戦争というものがどれほど誤解と偏見に彩られたものか実感したとか。
投稿者 小狸工房 : 2006年07月11日 20:29
G-stringのところで千人針のことを書いていますね。
ところでこのGというのは、着用時の右向き断面図をもとにつけられた名前かとおもっていましたが、この誤解っぷりからするとそういう命名法ではなかったんですね。では、なんでGなんだろ。
投稿者 naporin : 2006年07月11日 20:05
まぁ未だにどこかの国の教科書では、日本の男女の図が背広姿と着物とかになっているのですから、むべなるかな・・・
我々日本人が白人を国ごとに区別するのも困難なので、お互い様ですかねw
投稿者 はかせ : 2006年07月11日 13:42