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折角の休みなのに、ここのところ体調イマイチで、ここも更新する気分にもならず、備蓄していたヒマネタも放出してしまった。ここは多少身体でも使おうかと、昼前に海辺まで徒歩でお出かけ。天気は薄曇りで、もう一つサマーバケーション気分にはそぐわないのだが、ビーチはいつの間にやら日本的リゾート化している。
というのが、普段は何もなかった砂浜に鉄骨急作りの海の家が林立していて、客引きのお兄さんやらお姉ちゃんたちが手ぐすねを引いて待機しているのである。このあたりの砂浜はどちらかというと重質泥濘系に傾き、欧米のさらっとしたビーチ感覚を得るには力不足であるのに、昭和30年代気分のゴザ引き施設で金を取ろうとする、その時代錯誤の商魂には驚くしかない。
そんな施設の片隅で、本年度の「海の女王・海の王子コンテスト」なるものが執り行われていた。もう一つ興味がなかったのと、実際ほとんど一般客も集まっていなかったので、遠くから数分眺めただけなのだが、これに選ばれるとなかなかの特典がある、おいしいコンテストみたいである。今宮戎神社の福娘みたいなものか。
それにしても、女王と王子を選ぶのに、王様は決めないのが不思議。母親と息子だけを選ぶというわけでしょ?どう見ても女王と王子候補者の年代はほとんど同じように見えたけどな。もしかしたら、主催者は王権神授説の信奉者で、王様を人間の浅知恵で決めることには反対の立場にいるのだろうか。
多分、若い女王とイケメン王子を侍らせる権利をえる「海の王様」コンテストが、絶対どこかで目立たぬように行われるように思うので、当面、行政連絡文書からは目を離すわけにはいきません。
投稿者 webmaster : 2006年07月16日 22:33
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ここで極めて大胆なる推理を展開するならば、このコンテストの提唱者の中に南方戦線からの生還者がいるのかもしれません。
彼らの中には王様選び、というものが微妙な問題を内包する儀式であることを熟知している者もいるでしょうから。
曰く、衆人の見守る中、盾と剣で武装した候補者達が最後の一人となるまで戦い合うとか(真偽の程は知りませぬが)。
かくして選別、就任し絶大な権力を振るうも、任期が切れれば公平を規するために処刑、あるいは小船にて新天地を目指すという過酷な運命が待ち構えているのです(くどいけど真偽の程は知らんよ)。
これ故にあえて王位は空白にしてあるのかも知れませぬ。
あるいは極秘にこの儀式が執り行われているのかも知れませぬが。
水木しげる氏の遭遇した嫁取りの儀式は氏のエッセーマンガに詳しいです。
僕が子供の頃にはあちこちの海水浴場で「黒ン○コンテスト」なるものが開催されていましたが。
優勝賞品が天体望遠鏡だったりして。
三位入賞で大きなスポーツカーのプラモデルをせしめた知人もいました。このプラモは今でもネットオークションなどで魂消るような相場で出品されます。
最後に、あさりよしとおのマンガでは海の家のお品書きに
「粉っぽいカレー」
「具の少ないラーメン」
と書かれていました。
みんなが期待している竜之介の親父と浜茶屋に関しては割愛します。
「冬なんざ惨めだぜぇ、客はひとっりも来なくてよぉ~」
投稿者 小狸工房 : 2006年07月17日 05:55