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ランセスター大学で音楽心理学を専攻するエイドリアン・ノース博士たちによる統計調査研究、「音楽の好みとライフスタイルの関連性」。<Link>
ノース博士たちは、2532人の被検者に対して質問紙法による調査を行い、細かくジャンル分けした音楽に対する好みと、その人たちの社会階層、生活価値観、政治的信条などについてのデータを集めた。
音楽ジャンルに関してはかなり細かいものが準備されていたが、最終的に被検者が選択したものは、年齢層が低い順から、ヒップ・ホップ、DJ音楽、ダンス/ハウス、R&B、インディー、流行ポップス、その他、ポップス一般、ロック、ソウル、ディスコ、アダルトポップス、ジャズ、ブルース、クラッシック、60年代ポップス、ミュージカル、オペラ、カントリー&ウエスタンであった。それぞれのグループは、平均22歳から52歳までのわずかの年齢差をもつ集団となった。
これらのグループの収入、学歴、価値観と言った指標について著者たちは分析しているのだが、価値観をわける主な対立軸を作るのは、保守対革新をそのまま擬したクラシック対ポップスだというのがいままでの通説であった。この研究が示したのは、カントリー&ウエスタン、オペラ、ミュージカル、60年代ポップス、アダルトポップス、クラッシック、ブルースのグループと、ヒップ・ホップ、DJ音楽、ダンス/ハウスのグループ、そしてそれ以外という、ゆるやかな三つどもえともいうべき3項対立であった。
もちろん、指標によってはこれらのグループにはある程度の異動があるのだが、大雑把に言って、最前者グループは大きな政府による緩やかな社会改良を支持し、増税にも寛容である。次のグループは社会的コミットメントに拒否的傾向がつよく、犯罪への親和性が高い。最後のグループというと、R&B、ロック、ソウル、ジャズを好むグループだが、これについては一般論は述べられていない。少なくとも、違法薬物使用経験についてはヒップ・ホップ組とは似た傾向を示すようだが。
一言でいえば、価値観が多様化しているので、異なる音楽の愛好者のグループ間に、逆に意外な共通点が生じていると言う話なのかな。ハウス音楽とディスコの区別がつかない私には、もう一つよく判らんのだけれど。<Via>
投稿者 webmaster : 2006年09月14日 23:57
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グループの性格と音楽のイメージがなんとなく合っているようなそうでもないような。
こういう調査はおもしろくていいですね。
投稿者 osyo : 2006年09月19日 20:13