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去ってしまった夏を惜しんで、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲、「イパネマの娘」カバー50曲へのリンクページを紹介。
Wikipediaによれば、この曲は「『イエスタデイ』等に次いで、世界中で多くカヴァーされたポピュラー・ソングの一つといわれ、ボサノバのナンバーとしてはもっとも著名な曲となっている」そうである。
リオデジャネイロの太陽と、熱い砂、そのくせ何となく涼しげな風を感じさせるなかなかの物件と思われ、その平易でありがちなメロディと小洒落たボサノバリズムの粋なマッチングもあって、50年近く親しまれ続ける曲となったのであろう。
50曲の中にはリンク切れもあり、1と4みたいにテイクの違いだけのようなものもあって、全部を通して聞いたわけではないが、やはり聞き慣れているゲッツ&ジルベルトのバージョンが一番心地よい。やる気の全くないアストラッド・ジルベルトのけだるい歌声が、この曲調をより印象深いものにしている。
これが例えば21曲目のMrs Miller(誰?)によるえらくリキが入った歌唱では、本来の雰囲気はぶち壊しという印象が強い。他に紹介されているバージョンでは、詠み人知らずの"The girl with emphysema"がかなり独創的で、この曲の新しい可能性を開いたと言っても過言ではない。
これで、タモリの中国語版(mp3:245KB)もそのラインナップに入っていれば、まずリストは完全だったのにと、まことにその選択の不徹底さが惜しまれる。(Via)
投稿者 webmaster : 2006年09月28日 23:51
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>というか、その2~3年前から、バーデンパウエルなんかがこういう路線を開いていたわけで、南米系民俗音楽のモダン化という、ジャズの分派展開と言うことではないかと思ったり。
これは、全面的に賛成します。
実際、この動きが、ジャズのブルース離れの始まりだったと私は認識するのですが。
まあ、少なくとも、これ以前は、一般的に耳慣れたサウンドではなかったという事で。
投稿者 酔っ払いのたわごと : 2006年09月30日 09:27
>ジョビン以降ああいう音使いはありふれたものになりますが
というか、その2~3年前から、バーデンパウエルなんかがこういう路線を開いていたわけで、南米系民俗音楽のモダン化という、ジャズの分派展開と言うことではないかと思ったり。
ジョビン自体はそれにうまく乗って、大衆受けを果たしたのではないでしょうか。
まあ、平岡正明の受け売りで、中身も勘違いしているかもしれないが。
投稿者 Webmaster : 2006年09月30日 00:23
>平易でありがちなメロディ
に激しく反応。
あの曲以降、というか、ジョビン以降ああいう音使いはありふれたものになりますが、あの当時、私も含め、多くの人がその斬新さに驚いたと思います。
今でも、アマチュアのジャズ初心者は、どうアドリブしていいかわからないと悩む曲のようです。
投稿者 酔っ払いのたわごと : 2006年09月29日 09:50
なるほど、フローレンス・フォスター・ジェンキンスの現代版なんですな。ある意味、アストラッド・ジルベルトと同じ立ち位置かもしれませんが。
投稿者 webmaster : 2006年09月29日 07:40
Mrs Miller は有名人ですよ。コミックソングの特集なんかがあると大抵出てくるんですけど、本人は大真面目なんですね。
確かお金持ちの奥さんでリズムには乗れないし、音程は外しまくるのに、客が来ると歌を聞かせたがって困るそうで・・。
で、客がお世辞で「うまい」なんて言うもんだから、ついには自費でレコードを出すようになっちゃった、と言うわけです。良く聞くのは「恋のダウンタウン」かな?
投稿者 imomushi : 2006年09月29日 06:22