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グレナダ大学の心理学者、フンベリーナ・ロブレス・オルテガ教授による報告より。
長期休暇が常識のスペイン人にとって、休みを終えて通常の仕事にもどることは「休暇後症候群“post-holiday syndrome”(PHS)」という、身体的、心理的双方の症状を引き起こす可能性がある。PHSは普通、疲れやすさ、食欲不振、集中力低下、眠気、睡眠障害、心悸亢進、筋肉痛といった身体的症状が中心になるが、易刺激性、不安感、悲哀感、無関心や空虚感といった心理的な症状も伴うという。
オルテガ教授によれば、この状態を予防するためには、休暇の分割が有効であるという。「一ヶ月休暇が取れるなら、まず15日休み、間を開けてまた15日休むようにしなさい」。またこれとは別に、休暇から仕事に復帰する前に、「再適応期間」を作ることも勧めている。「昼食後にシェスタを取るように、切り替えの準備期間を作ることです」。また、この状態をそんなに怖れず、仕事に戻ることを自己実現の新たなチャンスだと捉えようと呼びかける。
そして、仕事や休暇の期間を問わず、1年を通じて行える余暇活動を持つことも勧める。「仕事が苦痛だと感じることこそが、PHSの主な原因なのですから」。(以上グレナダ大プレスリリースからの抄訳)
およそ大概の日本人にとっては無関係な話で恐縮である。分割しないともてあますぐらい長期の休みを取る身分になってみたいものであるが、確かにそうすれば仕事に戻るのが苦痛になるのは間違いような気がする。
あんまり関係ないとはいいつつ、PHSなるものの症状は軽うつ状態そのもので、前軽うつ状態で無理を重ねていた人が、休暇をきっかけに症状の顕在化をきたすというのはよく見る経過である。病休からの復帰過程をうまくコントロール出来ずに再悪化=遷延化というのもよくあり、こういう視点から見直すことで、うつ病のリハビリ計画をきめ細かなものにする一助になるかも。(Via)
投稿者 webmaster : 2006年09月05日 23:58
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「仕事が楽しくなければ働く価値も無い」
-スペインの諺-
スペインである。
堀越千秋画伯である。
「赤土色のスペイン」なのである。
将来を嘱望された新進気鋭の日本画家であった氏が、全てを捨て去りスペインへと渡ったのも、氏の製作風景を見るとなんとなく頷けるのであった。
「描く」というより「作る」という言葉のほうが相応しいダイナミックさです。壁に張った紙一面に筆を叩きつけ、絵の具を投げ付け、水をかけ擦りこむこの大胆さ(笑)。
「写真は事象の影を捉えたに過ぎないが、絵画は三次元の出来事を平面上に力任せに凝縮するのである」
十数年前、伸びる営業成績とは裏腹に進退窮まる一方であった我が身を思い出す。
投稿者 小狸工房 : 2006年09月06日 20:25