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コンピューターコミュニケーション雑誌、最新号に掲載された論文"Gender and the Use of Exclamation Points in Computer-Mediated Communication: An Analysis of Exclamations Posted to Two Electronic Discussion Lists "より。(Link)
過去の研究によれば、女性は感嘆符を男性よりも高い頻度で使うことが指摘されている。このような研究では、感嘆符を"markers of excitability"「易興奮性の指標」だと特徴づけ、感情の不安定性と気まぐれの意味合いでつかっているが、感嘆符が易興奮性の明白な証拠になっているかどうかを充分確かめているとはいえない。
この研究では、図書館情報学専門家のために開設されている二つのニュースグループに投稿された、200の感嘆符付き発言を取り出し、16のカテゴリー分類を用いて内容分析を行った。
その結果、これらのニュースグループ討論の中で、感嘆符が易興奮性の指標として機能している例は稀で、Eメールや電子掲示板一般におけるコミュニケーションスタイルのジェンダー差異のように、むしろ親密な相互関係性の指標となっていることが示された。(以上抜粋を訳出)
感嘆符付き発言ををAction、Aplogy、Challenge、Friendly、Flame、Sarcasmなどの枠組みに分類していくと、感嘆符発言の32%はFriendlyのクラスに分類され、FlameやSarcasmといった感情的発言に分類されるものはわずかに9.5%であったというのが、上に示した結論の根拠。
まあ、感情的な発言を第三者の視点で書いて感嘆符を付加することはあるだろうが、「ふざけんじゃないわよ!!!」なんて、自分で書く人はいないでしょうからな。
感嘆符のついた発言の73%は女性によって投稿されているというが、図書館情報学というのは、昔から女性の専門家が多い分野で、ここで取り上げられたニュースグループ構成員も、7割が女性なのだそうだ。てぇことは、単に発言者の性比を反映しているだけってことにはならんのかねぇ。
これはこれで面白かったのだが、この論文の著者が日本のブログや掲示板の感嘆符や絵文字満載発言をみたらどう分析するか、というのも興味があるところ。
例:「ぴんく!!ギザピンク!!ららいらい!!RUSH(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━!!うーん、やっぱ"markers of excitability"説が正しいのかも……。
ギザピンクのお湯になって、ピンクのハートが沢山でてきて、まるでマミタスが入浴剤に生まれたらこういうかんじみたいにカワユスな入浴剤だった!!
すべすべでらいらいお。」(しょこたん☆ぶろぐ)
投稿者 webmaster : 2006年09月25日 20:55
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