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本日付のメールより。
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親愛なるパートナーへ
私はコフィ・メンサーと申します。前ガーナ教育大臣であったオサフォ・マーフォの名代として、あなたの国で土地・住居・不動産の取得を望んでいることをお伝えするためメールいたしました。
前大臣の重要かつ影響ある地位を考えると、この取引は出来る限り秘密裏になされる必要があります。少なくとも交渉が成立するまでは、前大臣の実名や経歴を明らかにしないことを望んでおります。あなたが同意されるなら、あなたの法人もしくはあなた自身に、貴国での取引を行うパートナーとなって頂くように指示されております。我々には、あなたの信頼と協力が必要です。あなたには報酬として、取引総額の20%を受け取って頂く準備があります。
我々はこの取引に、900万英ポンドを用意しております。あなたには、この資金操作を秘密裏に行う能力があること保証し、前財務大臣の地位を鑑みて一切をトップシークレットに保つことを約束して頂きたく存じます。また、我々が検討できるように、不動産の写真を送って下されば幸いです。詳細は私のメールアドレスにご連絡下さい。maafo1@**.**
コフィ・メンサーより
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メールにはこちらの報道サイトのURLが添えられていて、ガーナがいま首脳陣の汚職という問題で揺れていることを知らせてくれる。オサフォ・マーフォ氏というのは、財務大臣だったとき、英国の出版社に義務教育用の教科書を2千9百万ポンドで発注し、どうもそのかなりの部分をネコババしたとして追訴されている人物らしい。
900万英ポンドってのは、そのときくすねた金という設定なんでしょうかね。大邸宅にこっそり隠れ住むというのは、あんまり日本向きの選択ではないと思うが。金などかけずとも、綾瀬あたりの木賃アパートに住めば、多少怪しい外国人でも逆に目立たんのではないかと思ったり。
もはや廃れゆく伝統芸能と化したスキャムメールを、少しでも読ませるようにしようという努力が認められ、グーグルメールのスパムフィルターをくぐり抜けるしぶとさも好感が持てる。でも、はじめ教育大臣だったのに、いつの間にか財務大臣になっていたりする杜撰さが入るようではいけません。世知辛いグローバルスタンダードの世の中に、ノー天気な夢を運ぶアートだという自覚を持ち、更なる研鑽を積んで欲しいものだ。
投稿者 webmaster : 2006年10月09日 23:37
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