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オーストラリアの日曜紙、サンデイタイムズが伝える記事。
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アメリカ合衆国はベジマイト輸入を禁止したばかりか、同国に入国するオーストラリア人の手荷物まで調べ、ベジマイト持ち込みを摘発している。
この奇妙なまでに厳重な取り締まりは、米国食品法ではベジマイトが違法であるとされることによる。
南半球から旅立つ忠実なしもべたちによって世界隅々まで携帯される、このオージーの偉大なイコンには葉酸がたっぷり含まれていて、それが米国の法律では、パンとシリアルだけにしか添加が認められていないのである。
オーストラリアから米国に移住した人々によれば、このベジマイト禁止はさらに強化されつつあり、トーストにベジマイトを塗るという歴史的伝統は今や滅びつつあるという。
ベジマイトを製造しているクラフト社のスポークスパーソン、ジョアンナ・スコット女史は、「米国の食品薬品規制法では、葉酸が添加されているという理由だけで輸入が認められないのです。でも、アメリカのベジマイト市場は、とてもマイナーなものですわ」と語っている。(引用以上)
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ベジマイトは名前だけ聞くと野菜で作った爆弾みたいだが、材料はイースト菌らしい。強いて言えば、納豆のヌメリだけを集めてさらに発酵を進めたものから、あの臭いとうま味を取りさり、エビオス風の薬品風味をくわえたようなものだと思って頂ければいいか。実のところを言うと、私は結構好きである。
以前シドニーに行ったとき、泊まったホテルのメインダイニングにはこれが置いて無かったので、ボーイさんに頼んで職員食堂の分を持ってきてもらった。よっぽど変わり者と思われたらしく、その日以来、そのボーイさんと顔を合わすと「ハイ、Mr.ベジマイト」と呼ばれるようになった。オージーも一種の国民的ジョークとして、あれを食べているのではないかと疑う次第。
アメリカがベジマイト禁輸に踏み切ったのは、今年のはじめ頃かららしい。公式的には葉酸云々は理由とされていない。大体、水溶性ビタミンである葉酸には過剰摂取の問題も無いだろうし、たかがイーストに含まれる葉酸など問題にするのもおかしな話である。
参照元のThe museum of hoaxes管理人は、この禁輸措置の背景には"Drop Bear"という、オーストラリアに住むとされる伝説の妖獣(イメージ画像)が関係しているのではないかと考えているそうだ。Drop Bearは一見コアラに似ているが、鋭い牙とかぎ爪をもつ獰猛な肉食獣で、ユーカリの木のてっぺんに住んでいる。獲物が下を通ると、その脳天めがけて急降下し、一撃で昏倒させてその肉を食べるとされる。
もちろん、人間もその獲物になるので、オージーはみなこの幻の怪物を恐れ、森を歩くときにはその攻撃をさける手段をとる。その手段というのが、ベジマイトをたっぷり耳の後ろから首にかけて塗りたくっておくと言うものなのだそうだ。Drop Bearを生物兵器にしようと思いついた米国の陰謀勢力が、あらかじめ防御手段を奪うためにベジマイト禁輸を工作したというストーリーでありましょうか。
と言うことは、陰謀勢力の狙いは米国内戦ですかね?今のところ、米国の忠実な同伴者である我が国ではベジマイト禁輸がまだ行われていない様子なので、何らかの危機感を持たれる方は今のうちに備蓄しておかれては如何かと。
投稿者 webmaster : 2006年10月23日 23:08
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「リロ アンド スティッチ」…
納豆サンドというものも存在するのですから、これも結構いけるのではないでしょうか。
投稿者 小狸工房 : 2006年10月23日 23:28