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2006年11月09日  とても記憶力のいい看護婦さん [ニュース]

5年前、ノースカロライナ州シャーロットで、サンドラ・ベイカー・ジョイナーさん(45)がしわ取り手術を受けた後に死亡した事件は医療過誤だと見なされていた。ところが先月、この事件の捜査陣は、より悪意に満ちた真相を探り出した。

ジョイナーさんが術後に回復室で安静を取っていたとき、彼女は麻酔看護婦(*)によって毒物を投与されたのだった。その看護婦は30年前の高校生時代、ジョイナーさんによって自分のボーイフレンドを奪われたと信じていたと、当局は発表している。

*米国には、医師の監督下という条件付きながら、かなりの裁量権をもって術中麻酔を行うことが出来る「麻酔看護婦」という資格がある。

看護婦のサリー・ジョーダン・ヒル(50)は、第一級殺人の容疑で、保釈なしという条件の下に拘置されている。検察は死刑を求刑する意志はないことを明らかにしている。

ジョイナーさんは2001年に、ピーター・タッカー医師の美容整形クリニックで、しわ取りと唇の整形、まぶたと顔面のあばた取りのレーザー処置をうけた。しかし、彼女は術後に回復室で呼吸停止を起こし、他院に転送されて救命処置をうけたが数日後に死亡した。司法解剖では、呼吸停止による低酸素血症が指摘されている。

先月行われた聴聞では、ヒル看護婦が麻薬系鎮痛剤であるフェンタニールを医師の指示無くジョイナーさんに注射し、他の看護婦に状態変化を伝えるアラームのスイッチも切ったという、地元警察捜査官の供述があった。また、高校時代に自分のボーイフレンドをジョイナーさんに奪われたと、ヒル看護婦が以前から医師や同僚技師に訴えていたことも明らかにされた。

ヒル看護婦の弁護士は、容疑に対して真っ向から反論している。「ヒル看護婦が被害者を殺した証拠はどこにもない。30年前の恨みなんて、突拍子もない動機だ」。

ヒル看護婦と被害者は確かに地元の高校で一緒だったことがある。被害者は73年に卒業し、ヒル看護婦は一年後にそこを出ている。ヒル看護婦はこう語る。「私がチアリーダーをやっていたとき、彼女は先輩だったんです。友達ではなかったけれど。私は彼女とフットボール選手だった私のボーイフレンドが一緒に歩いているところを見ました。選手とチアリーダー、そんな関係からでしょうか」。しかし、警察の捜査では、ジョイナーさんは後に二度結婚しているが、その夫はヒル看護婦が信じているように、彼女から奪った男性ではなかった。

2003年、医療審議会はジョイナーさんの死に関して、ヒル看護婦の職務怠慢と結論している。フェンタニール投与は医師の許可を得ておらず、状態変化をすぐに報告することも怠っている。美容整形医の責任は問われたものの、医師免許の剥奪には至らず、ヒル看護婦のみが資格を失うことで、この事件は医療問題のレベルでは終了している。家族が起こした医師とヒル看護婦への民事訴訟も、内容は極秘ながら和解に至っている。

ヒル看護婦への刑事訴追がなぜこのように遅れたのかという疑問に対し、検察官はただ「情報を吟味していたため」とだけ答えている。(引用以上)

以上、よく判らんところは適当に飛ばしながらこちらの記事を訳出。それにしても妙な事件である。弁護士の言うように、30年も前の小娘時代の思い出を理由にして、人を殺そうとしたりしますかねぇ。どう考えても病的な動機だと思うんだが。その可能性が全く触れられていないところがむしろ異様。<Via>

投稿者 webmaster : 2006年11月09日 22:25

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コメント

 まぁこれで麻酔看護師は(日本では)やめとこうという話になれば良いわけですが・・・w

 日本でも、患者に筋弛緩薬入れて急変を楽しんでた看護師もいましたっけ

投稿者 はかせ : 2006年11月11日 00:10