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昨日はウィークデイだというのに、わざわざ渋谷まで出かけて野田秀樹の「ロープ」なるお芝居を見物。友人夫妻からのS席チケットでのご招待なので、遠路を厭わず現地BUNKAMURAシアターコクーンなるお洒落空間に出向いたわけである。
私は妙なアングラ芝居は時々見に行くことはあるが、こういう文化表層に堂々と地位を構えるようなものは、70年代の混沌としていた頃を別にして、未だ見たことがなかったのである。そんなわけで、正装でもしていないと入れてくれないのではないかなどと、一抹の不安を抱いていたが、そのあたりは全くの杞憂であった。
芝居の内容にはあえて事前知識を持たないようにしていて、題名から連続絞殺魔の話なのかな、などと考えていたのだが、舞台上には歪んだ形のプロレスかボクシングのリングと思えるものが置いてあり、おいおい、格闘技芝居なのかよ、と当惑したところで突然芝居は始まるのだった。
役者たちはかなり豪華な顔ぶれで、宮沢りえ、藤原竜也、渡辺えり子、宇梶剛士などの売れっ子がそろえられ、それに昔ならアングラ系といわれたような若手役者が絡むのだが、こちらの方にはあまりパッとした人がいなかったのが残念。えらいショボイオッサンがいると思ったら野田秀樹本人だったりして。
野田秀樹の芝居というのは、ケレン味タップリな派手派手レビューというような先入観を持っていたのだが、この芝居に関しては、なんだか昔の学生演劇を見ているようで、キョービの若者にこれが受けるのだろうかと、思わず心配してしまうような内容だったのが意外。構成も凡庸といってもいいほど、当たり前の作りである。
中身は何であれ、宮沢りえがホントに可憐で愛くるしく、それでいて「っ!」で終わるセリフ連発に負けない充分な存在感を示していたので、はるばる出かけてきた努力のモトはとれたというのが正直な印象。これでチケットが自腹だったらどうかといわれたら、そこはかなり微妙ではあるものの。
投稿者 webmaster : 2007年01月11日 20:30
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宮沢りえ……たしかにテレビで見ているだけでも可憐ですよね。
生で見られてうらやましい。
投稿者 ヨシダヒロコ : 2007年01月13日 01:42
コクーンは自分的にはちと狭っくるしくて圧迫感があるんですよね。野田秀樹は十二夜以後はたぶん見て無い・・・もしかしたら見てるかも・・・
絞るならどうしても蜷川の方に走ってしまう。
こないだ見る予定でいた野村萬斎を家人のゴタゴタで出かけられず残念でした。
セリフがしっかり聞き取れないタイプはやや苦手。野田物はセリフも動きもめまぐるしくてテーマより動きに振り回されるという印象が強いです。
投稿者 ネムネム : 2007年01月11日 23:56
とりあえず前触れ無しに金子センセの画が湧いて出たのにぶっ飛びました。
投稿者 小狸工房 : 2007年01月11日 20:47