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Intergovernmental Panel on Climate Change(気候変動に関する政府間パネル:IPCC)の第4次調査報告書公表が来月初めに予定されているのに対抗し、米政府は独自の気候変動に関する対策案を検討していることが英国紙ガーディアンの取材で明らかになった。この対策案は多数の米政府機関によって調査検討された意見をもとに作られたもので、国務省気候変動問題上級交渉官であるハーラン・ワトソン博士が署名した形をとっている。
この案によれば、IPCCの気候変動に関する意見は京都議定書の枠組みに捕われすぎたもので、特に温室効果ガス排出規制を軸にしたその対策は、多くの国々の経済成長にとってネガティブな影響がありすぎ、守られない可能性が高く、有効策ではないと指摘している。
その上で、不十分な温室ガス排出規制だけに頼るのではなく、太陽からのエネルギーをブロックする方法が独自戦略として提案されている。その見積もりによれば、地球が受けるエネルギーの1%を宇宙空間に戻せば、産業革命以後に生じた温室ガス効果を代償することが出来るという。
具体的方法として、巨大な遮光スクリーンを衛星軌道に打ち上げる、表面を反射物で覆った小さな風船をたくさん浮遊させる、微少な硫酸塩の雫を大気高層に充満させるなどの提案がなされているそうである。初めの案などはなかなか稀有壮大だし、真ん中は何となく旧日本軍の風船爆弾ポリシーの復活みたいで心躍らないでもない気分。
まして最後の案など、実に簡単に実行可能である。燃費の悪い車をどんどん作り、燃料に硫黄をたっぷり入れておけばいい。さすがに米政府案、かってのアメリカンウェイオブライフ振興、アメ車の復活にもつながる、まことに合理的なアイディアといえよう。米国を倣って美しい国を目指す我が国も、一部のエコ信者の妄言に惑わされることなく、大量生産大量消費の美徳を培い、大気浮遊物を増やして日傘効果に貢献すべきであろう。
冗談抜きに、この提案は正しいような気がしてきたなぁ。<Via>
投稿者 webmaster : 2007年01月28日 14:32
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>「稀有壮大」というのは洒落
というより、初めは誤用だったんでしょうが、グーグルで引けばわかるように、いまはこの言葉の方が多く使われています(稀有壮大≒6万件に比し、気宇壮大≒3万9千件)。
米政府のセコイ弥縫策を、気宇壮大と肯定的な言葉で表現するより、この誤りでありつつ、的確と思える言葉を使うのが適切と判断した次第です。
もちろんこれは屁理屈で、単なるタイプミス。直しませんがね。
投稿者 webmaster : 2007年02月07日 17:20
いつも楽しく読ませて頂いております。
揚げ足取りのようで恐縮ですが、「稀有壮大」というのは洒落のおつもりで書かれたのですか? それとも「気宇壮大」の誤りでしょうか?
投稿者 takusawamasan : 2007年02月07日 13:15
雲の量が気候を左右している事は周知の事実で、これと過去数百年の気候と太陽磁気活動の11年平均値(平均値を取るとこがミソ)が1980年代まで見事に相関している事実を組み合わせる為に
太陽圏大規模磁気構造→銀河宇宙線の地球到達量→雲量
という仮説があるそうですね。だから、雲の量の代わりに気球を上げて反射させるってのは(実現可能性はともかく)確かに面白いんですが、それって、地球の気圧配置を大きく崩しそうですねえ、、。で、同じ崩すなら、アスファルト、砂漠並びにビルの屋上の直接反射率を高める技術を開発すりゃいいのに。
投稿者 元院生 : 2007年01月28日 17:50
あ、去年似たようなニュースみました。
しかし、太陽光がも落ちたら植物光合成の能力や炭酸ガスの固定化能力が下がっちゃうのでは・・
素人考えで逆効果なき駕する、
投稿者 通り : 2007年01月28日 17:27