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2007年02月20日  ビデオゲームで手術の腕が上がる? [医学・科学関連, ニュース]

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<2月19日:ロイターニュースより>ビデオゲームをすることで外科医の手術テクニックが上がるという研究が19日発表された。<Link>

発刊されたばかりの外科学雑誌、「アーカイブ・オブ・サージェリー」最新号で発表された論文によれば、ビデオゲームのスキルと腹腔鏡手術の能力は、極めて強い関連性を持っていることが示されたのである。

腹腔鏡手術では小さな切開創から挿入された器具を操作して、TV画面を見ながら外科処置を行わう必要がある。外科医の経験年数や、症例数よりも、その外科医がビデオゲームで示すスコアの方が、手術習熟度を正確に反映していたとこの研究は主張している。

ニューヨークのベス・イスラエル・メディカルセンターに属する33人の外科医のうち、9人の医師は週に少なくとも3時間ビデオゲームを行っていたが、全くゲームをしたことがなかった15人の医師と比べて37パーセントミスが少なく、手術のスピードは27%早く、外科的習熟度スコアは42%優れていた。

共著者の1人であるアイオワ州立大学心理学教室のダグラス・ジェンティル教授は、こう語る。「市販のビデオゲームがここまで外科的スキルを判定する手段になるのは驚きだ。今までにも、ビデオゲームが運動能力、視覚と手の動きの協調性、注視能力や立体視能力、そしてコンピューターそのものを扱う能力を高めるという報告はあったが、今回の研究はそれらを支持するものだ。ビデオゲームは外科医の研修には有用な実践的ツールになるだろう。」

外科医はゲームから利益を受けるとはいえ、この研究は子供たちに対してゲームに没頭する許可書を与えているわけではない。ジェンティル教授が2004年に行った調査によれば、米国の思春期少年の94%は週に9時間をゲームに費やしている。ゲームへの耽溺は、攻撃的行動や成績低下、身体活動の低下と結びついていることが指摘されている。

ジェンティル教授はこう語る。「自分たちの子供が一日1時間以上ゲームをしているからといって、親たちはこの研究から、何らかの利益があるのではと思ってはならない。いくらゲームをやろうと、医学部に入れるわけではないのだからね。」(引用以上)

ニュースだけ見ると、元々ゲーム耽溺だった外科医の方が腕がいいと主張しているようで、なんと大胆な研究かとビックリしたが、元の論文(抜粋のみ)をみれば、これは参加した医師をゲーム群と非ゲーム群に割り振り、研修用のダミーをつかったプログラムで腹腔鏡手術スキルの判定を行う比較研究であるようだ。ニュース記事には若干の脚色があるわけ。大体、掲げられている手術写真からして腹腔鏡手術ではないわけで。

抜粋では、使われた3種類のゲームが何なのかが判らんのだが、少なくとも1つのゲームに集中出来るというのは外科医にとって必要な資質であるのは間違いない。私なんぞ、ハーフライフもグランドセフトオートも、途中でアホらしくなって放り出してしまいましたからなぁ。同じような手順でも、飽きずに延々と繰り返せる能力がないと、外科医にはとても向きません。

投稿者 webmaster : 2007年02月20日 22:46

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なんか知らんけど、ゲームがうまい医者ほど腹腔鏡の手術がうまいらしい。 これは最近してなかったPS2が復活する出番とみた!! 一日12時間ゲームする... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年02月22日 20:30

コメント

手芸家とか、画家、版画家、ケーキ職人とかも相当手先が器用ですよ。

現代アートは確かに筆先の繊細さは下がってますけど、手術も習えば出来る気がします。

投稿者 ぼーだーふぉん : 2007年02月21日 02:51

内視鏡下のオペは、俗語でnintendo surgeryと言いますからねw

まったくその通りかと思う、今日この頃です♪

投稿者 いんちょ~ : 2007年02月21日 01:11

この場合当然ながら模型マニアの成績はどうなのだろうという疑問が湧きます(笑)。
あれこそ「精密な作業」と「超時間に渡る集中力」が要求されますけど。
任意に中断、再開こそ出来ますが。
もちろん洒落抜きでお医者様も多いです。

バーでのちょっとしたゲームの類。
紙に迷路を書き、鏡に映してペンでたどるというもの。
間違えるたびに一杯おごるというルールで、ただ一人だけ難なくクリアした男がいたとか。

「何者だよあいつは」
「なに、歯科医だよ」

投稿者 小狸工房 : 2007年02月20日 23:56