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これが問題になったのは、この伝統的儀式-それは参加者が自分の背中をナイフで切り、竹の鞭で傷口を打つというもの-に参加していた一人の男性が、4月11日、狂犬病で死亡したことが知られてからだった。
マニラの北にあるパンパンガ村村長、マリオ・モラレスによれば、死亡したエデュアルド・セセは、この儀式に参加して、100人以上の参加者とナイフを共用していた。彼は二月に、狂犬病にかかった犬に噛まれていた。パンパンガ村の医師によれば、感染が疑われる103名の人々に、すでにワクチンを投与したという。<NewScientist.com news serviceより>
狂犬病に関する知識というと、かなり昔に公衆衛生かなんかの試験で一夜漬けしたものの残骸しかない。仕方なく、恥ずかしながらWikipediaとか、こちらで調べさせてもらったが、年に5万人もの人がこれで死んでいるのですねぇ。日本では絶滅しているので、ほとんど例外的な病気だと思っていた。そう言えば日本でも、昨年11月に、フィリピン渡航歴のある男性が二人、狂犬病でお亡くなりになってました。
元記事は、ワクチン投与で一応一件落着みたいな書き方なのだが、今年の聖金曜日は4月8日で、11日に参加者の1人が死んで騒ぎになったということは、受傷後の処置はやっていないわけである。ワクチンだって、数回打たないと効果は弱いはずだし、今後どうなるか、まだまだ未確定と言うところだろう。
それにしても、自己鞭打ちというのは、土着的な宗教儀式とキリスト教が習合したものなんでしょうな。受苦を軸にして信仰の純粋さを示すというのは、どんなに成熟した宗教でも、多かれ少なかれ持っている要素ではあるものの、間違うと集団自殺になりかねないのでは、ちょっとまずい。
願わくば、主に置かれては、アジアの元異教徒が勝手に始めた妙な儀式にまで責任もてるか、と思われるのは重々承知ながら、その広大なるお力でもって、不思議のみ技を示され、彼らに救いを与えられんことを。<Via>
投稿者 webmaster : 2007年4月23日 20:01
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> 自己鞭打ちというのは、
> 土着的な宗教儀式とキリスト教が習合したものなんでしょうな。
古式ゆかしいカトリックの儀式がそのままの形(?)で残ってるんだと思いますよ
http://en.wikipedia.org/wiki/Flagellant
投稿者 barbari : 2007年5月12日 19:29
狂犬病ウイルスが蔓延する地域は,リスクが違いますね。
フリークライミング中,岩に着いていた蝙蝠の糞を払って,狂犬病に感染した話を“Rock & Snow”で読んだことがあります。
投稿者 complex_cat : 2007年4月25日 08:05
うちのケダモノを見てもらっていた獣医さん曰く、大学(戦争中)で狂犬病で死んだ犬を見たことがあるけれど、それ以降みた事もないし、聞いた記憶すら忘れたということなので、国内に於いては日本脳炎よりも希なんでしょうね。
が、輸入も増えてきたり、当地ですと米軍関係者の持ち込んだ犬の検疫がアマイんでないの?という意見もあり、ちょっとばかりビビリます。
アライグマとかコウモリ増えてますんで。
投稿者 問題児 : 2007年4月24日 18:19
> 自己鞭打ちというのは、
> 土着的な宗教儀式とキリスト教が習合したものなんでしょうな。
日本には「自虐的歴史観」というのがありますね。
精神的な自己鞭打ちなのでしょうか?
神の救いは望めそうもありませんが。
投稿者 スポック : 2007年4月23日 23:41