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2007年6月 6日  グーグル・ストリート・ビューのET(あるいはR2-D2) [ウェブサイト]

et_google_street_veiw_s.jpg

二日前、ギズモード・ジャパンに「Google MapsのStreet ViewでE.T.を発見」という記事が掲載されていた。グーグル・マップに実装されたStreet Viewの映像に、レーザービーム様光線を伴うE.T.の姿が見えるというのである。

同記事中のリンクを辿ればまさしくその通り、州道655号線のStreet Viewサービスが始まるまさにその場所から、草地から立ち上るビーム光線と、ぼんやりではあるものの、確かにETに見えないこともない(私にはR2-D2に見える)、半透明の画像が見えるのである。

はて、これはなんじゃろかと、655号線を南方向に辿っていくと、同じようなビーム+ETが見える場所と、ビームだけが見えるところ、何も見えないところがあるのに気付く。あまり不思議なので、近くの国道22号線のStreet Viewを確認してみると、不思議なことに、そこでは全くこのようなモノはみえず、ただ周辺の景色のみが淡々と表示されるばかり。

それでも、頭をひねりながら、州道655号線を観察しているうちに、これが見えるのは、カメラに日差しが当たっていて、その日差し方向にカメラが向いている場合であるのに気がつく。要は、ハレーションということである。

Street View画像撮影用カメラの特殊な形状とパノラマ化画像操作が、ハレーションをこんな形に見せるのだろう。22号線の画像にこれが出なかったのは、撮影された日が曇りであったからと思われる。

NY市内のStreet Viewを見ていくと、同じような条件をみたす場合は、同じような画像がちゃんとみえる。レーザービームに加え、ETと言うよりは、デススターというか、柄の部分が大きなメロンのように見えるが、これはおそらく、太陽の位置などの違いによるものだろう。

そんなわけで、「21世紀最大の発見! あるいは遭遇です!」と、ギズモード記事ははしゃいでいるのだが、真実は大概の場合、そう面白いモノではないという実例の1つを提供することで終わるようである。

投稿者 webmaster : 2007年6月 6日 19:16

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コメント

ハレーションというなら、きっとこれでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スミア

投稿者 Cru : 2007年6月16日 01:51

I added here my Street View tour.

投稿者 GeoTrotter : 2007年6月 6日 23:14

山本氏の「トンデモ本の世界」だったかで紹介されていた、ある地方テレビ局の独自企画番組に、心霊現象を合理的に分析するというのが取り上げられていましたが、「墓石に映る人影」を検証するという内容で、確かに写真の墓石には明瞭な人影が映し出されているのだけれども、詳しく分析してみたら、ある条件を満たしたときに磨かれた黒御影石の墓石に墓参り客の姿が反射するのだという(笑)。

心霊現象なんて大部分がこんなものです。

私、オカルトマニアですが、こういう話も大好きです。
こうして徹底的に疑わしいものを排除していった果てに、ほんのわずかに残る正真正銘の不思議にこそ、心ときめくのでございます。

投稿者 小狸工房 : 2007年6月 6日 22:17