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カナダ・アルバータ州エドモントン選出のマイク・レイク下院議員は、北米大陸に棲息するといわれる幻の類人猿、ビッグフットを絶滅危惧種に指定して保護するべきだという、議会請願紹介を行った。
レイク議員は、「ビッグフットの存在に関する議論は、彼らの生存が厳しい現状においては無意味なものだ。それ故に、請願者たちはビッグフット保護に有効な手段を可能にする、速やかな法的整備を要求している」と主張している。
この請願の中心人物は熱狂的なビッグフット信奉者として知られるトッド・スタンディング氏で、彼はビッグフットの存在に関する確かな証拠を持っているが、保護が実現するまでは伏せているのだと主張している。「彼らの法的保護がえられれば、私は自分の持っている証拠を公開し、彼らを神話の領域から解放する。ビッグフットは実在するのだから」。
この請願を仲介したことで、レイク議員はすぐに困惑することになった。この請願についての報道に、彼はこう意見を寄せている。「私は有権者に対する自分の責任を、常に重要なものとして受け取っている。それは、私自身の考えが彼らと一致しているかどうかとは無関係なものだ。自分の選挙区の有権者たちが合法的な請願を進めようとしているなら、それを議会に提出するのは私の義務だ」。レイク議員は議会に対して請願内容に対する意見を述べたことはなく、実際、ビッグフットの存在を信じてもいないと明かした。
カナダではサスクアッチとよばれる、ビッグフットの存在はいまだに証明されたことはないという事実は、この請願に署名した500人の人々にとっては全く問題になっていない。この請願には多くの前例があり、存在の怪しい生き物の保護を訴えるいくつもの法的手段が提案されたり、実際に法制化されてきた。例えば、ケベック州メンファマゴグ湖に住むと言われる恐竜、メンファーとか、ブリティッシュ・コロンビア州のカドボロ湾のキャディがカナダでは公的に保護されており、米加国境に位置するシャンプレイン湖のチャンプは、ニューヨーク州とバーモント州双方で公的保護されている
絶滅危惧種を保護することは、種の多様性を守るために重要ではあるが、存在が疑われる動物を守るのは、ユニコーンを荷車で運んでやるようなものだ。今まで誰も存在が確かめられていない動物を殺したり、傷つけたりしたものはいない。ドラゴンや小鬼の妖精と同じく、ビッグフットや湖の恐竜たちに、法的保護の必要はないだろう。
もしこれらの生物が発見されたら、科学者たちは出来る限りの保護手段をとるべきであろう。その日が来るまで、立法担当者はより重要なことに心を砕くべきであろう。<引用以上>
いまだ生存が証明されていない「生物」に絶滅のおそれがあるのか、という論理的な疑問がわき出る報道。おちゃらけにせず、真面目に政治家への批判的要望で結んでいるのも好感が持てますな。なお、マイク・レイク議員のウェブサイトでは、この請願仲介の「功績」について、一切述べられていない。もちろん、議会報告書には、ちゃんと項目名だけは記録されているけれど。<Link>
投稿者 webmaster : 2007年6月 2日 21:58
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http://med-legend.com/mt/mt-tbcba.cgi/3480
こういう嘆願に署名するような人というのは、まあとにかく「自然に優しく」なんてことをすれば、自然の生物はなんでも保護されると思っているんでしょうね。
実際は、どんな生態かわからないものを保護するなんて出来ないし、ある種を保護すると、他の種に壊滅的な打撃を与えるなんてこともあるのに。ま、「地球に優しく」なんていう思考停止そのものの言葉が流行る世の中だから、しょうがないでしょう。
妖精なんかは、心の醜い人には見えなかったりするので、自然保護だけでなく、道徳教育なんかも必要かも。
なんかこんな記事を思い出してしまった。↓
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshik-y/aprtest/science4.html
…名前がレイクさんだからか。
投稿者 yoshik-y : 2007年6月 3日 00:12