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「あなたはケチャップ瓶を逆さまにして底を叩いたいり、なかなか出てこないケチャップにイライラしている人の1人かな?これは、昔ながらのガラス瓶入りケチャップの場合で、プラスチックチューブ入りとか、広口瓶入りなどは問題にしていない。普通の瓶からケチャップを速やかに注ぐ正しい方法、それも科学的に理論付けられるものはあるのか?そう、正しい方法はあるのだ。これからそのやり方と理由を説明しよう」
Allgeyer氏によれば、もっとも一般的な間違いは、瓶を逆さまにしてケチャップが出てくるのを待つことだそうだ。待っていられなくて底を叩く人もいるが、これは多少の効果はあるものの、人が考えるのとはかなり違う理由だとのこと。
ケチャップが外に出てくるためには、その体積と同量の空気が瓶の中に入ってくる必要があるが、水のような場合とは違い、ケチャップの粘着性がどうしてもそれを阻害する。ケチャップは粘着性が高い液体であるが、同時にチクソトロピック性(応力が加わると流動性を得る性質のこと)をもつ固体とも言える。
すでにある程度瓶の中に空気がある場合、瓶を逆さまにして底を叩けば、空気が減圧され、流動性をえた幾分かのケチャップが外に出てくることになる。しかし、満杯の場合はいくら逆さまにしても効果はないので、瓶を横にして空気が入りやすくする必要がある。ところが、ケチャップの重量はそう大きくないので、そのままでは流動性は出現しない。
したがって、空気を入りやすくして、なおケチャップの自重を増やすような力を瓶に加えて流動性を得させるのが一番理屈にかなっていることになる。具体的には瓶の口の所を下から叩き、ケチャップに加速度を加えるというのが、もっとも正しい方法であることがわかる。(参照図)
テーブルに、昔ながらのケチャップ瓶が置いてあるようなレストランを最近見たことはないが、もしそんな所に出くわしたら、是非、この「正しいケチャップの注ぎ方」蘊蓄を展開されては如何だろう。恋人との語らいも豊かなものになるかも。まあ、ケチャップ瓶が置いてある店に連れて行った時点で、先の展開は少々悲観的ではあるが。<Via>
投稿者 webmaster : 2007年7月16日 20:47
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「ガラス瓶を振り回したり、叩いたりするのは危険なので、瓶の内側に粘りついた分のことなど気にせず、さっさと新しいのを買ってください。」
…メーカーはきっとこう言うでしょうね(^_^;)。
投稿者 yoshik-y : 2007年7月19日 09:12
いや、ビンに残ったケチャップを振り出そうとして一面にケチャップのしずくが。
ああして時折とっても猫知恵な真似をしておりました。
投稿者 小狸工房 : 2007年7月19日 02:10
>振り回すなちゅーとんじゃー!
猫姫 『だって、量が多ければいいんでしょ?』
投稿者 元院生 : 2007年7月18日 19:12
では最後にビンの内側に粘りついた分はどうやれば取り出せるかの議論に移りたいと思います。
猫妹よ、君は幼いころ、まさしくこのために卓袱台を一面ケチャップでべとべとにしたね(笑)
振り回すなちゅーとんじゃー!
投稿者 小狸工房 : 2007年7月17日 21:13
あ、水切りって、ゆっくり下向きに加速して、最大速度のところで急に止めるって奴です。この急ブレーキの時に液体成分が下に分離される訳で、、、
って良く考えたら、遠心分離と一緒だから、ケチャップも分離されちゃうな。それでどれだけ味か変わるかが問題ですね。
投稿者 元院生 : 2007年7月17日 21:00
ケチャップのチクソトロピック性については、元記事ではちゃんと言及されていますが、ああした粘着物質が応力により流動性をえることなので、あえてなじみのない言葉を出すまでもないと判断して省略しています。
加速度を与えてチクソトロピック性による流動性を出現させ、同時に空気が瓶の中に入りやすくするには、横にして下から叩くのが最適というのが元の主張。
やっぱ、チクソトロピック性については明記しておいた方がいいかと思い直して、一部書き換え。
投稿者 webmaster : 2007年7月17日 13:04
ウーン、重要なファクターが抜けているようなので一言。
瓶を逆さにして叩いても、「正しい方法」でやったとしても、ケチャップの粘性変化がなければ、やはり落ちてこないと思うのですが・・・
ケチャップのような懸濁性物質では、かき混ぜたり激しく振り回すなど、応力が加わると一時的に粘性が低下する性質__揺変性(チクソトロピック性)が大きい傾向があります。
瓶を逆さにして叩いたり、「正しい方法」でケチャップが外に出てくるのはそのせいだと思いますよ。
瓶ごと暖めたりシェイクして粘性が低下した直後に行えば、瓶を逆さにしたり傾けるだけでも、それなりに出て来ると思います。
投稿者 aria3716 : 2007年7月17日 12:45
むむ、滞米時代、レストランでデルモンテの瓶ケチャップは瓶を傾けて、下側のトマトマーク(まさに図の位置)を叩くのが一番とウェイターの爺さんが教えてくれた事を思い出しました。
あの爺さんただものじゃないな・・
投稿者 通り : 2007年7月17日 09:24
だから↓のようなビデオが出来ちゃうんですね。
http://www.youtube.com/watch?v=IvhNwfm6bpI
投稿者 imomushi : 2007年7月17日 05:38
結局、正しい加速度なら麺を網に入れて水切りする要領でいいんじゃないの? まわりはみんなそうしているし。何よりも傾けると噴出方向のコントロールが出来ませんね。噴出量が多ければ良いって前提から間違っている気が、、、
投稿者 元院生 : 2007年7月17日 03:23
お手軽で味も良いってゆうと生協の長野県産ケチャップ。うんまいですよ。普通のチューブで使いやすいし。
瓶は見るからに使いにくそうで使った事無いや。
投稿者 ネムネム : 2007年7月16日 22:03
というわけで某社のビニールチューブ入りケチャップは、ノズルに特殊フィルターが仕込んであって、容器を圧迫しない限りケチャップが漏れ出すことは無いというのがセールスポイント。
これからしてもビンからなかなかケチャップが出てこないのに少なからぬ苛立ちを覚える人間も多いのであろうなという現実。
ところで上記のケチャップ容器は、よく狙いを定めてから容器を搾らないとあらぬ方向にケチャップが勢い良く飛び出すというオチが。
投稿者 小狸工房 : 2007年7月16日 20:58