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アーメッド・ベルバチャ(38)は、アルジェリアで国有石油会社の会計係として働いていたが、1999年、政府軍の召集をうけ、祖国から逃亡した。おりしも同国は内戦のさなかで、イスラム原理主義反政府組織から、召集に応じれば本人と家族を殺害すると脅されたと本人は訴える。
彼はフランス、英国の難民収容所で暮らしていたが、そこで2001年夏に友人からパキスタンに渡って宗教教育を受けるように勧められて、それに従った。そして、同国からアフガニスタンへ越境していた。
しかし同年9-11事件が勃発し、米軍のアフガン侵攻によって彼はパキスタンに戻ったが、そこで賞金稼ぎの村人に拘束され、タリバンメンバーとして米軍に引き渡された。そして、2002年3月以降、グアンタナモ第6収容所に拘束されている。
ベルバチャは現在、一日2時間の運動時間以外は窓もない金属性の独房に収容されているが、それでも解放されて帰国させられると、イスラム原理主義者たちに拷問されて殺される事になると怯えており、現在の拘束を維持するように訴えている。
法廷は彼の主張を却下し、釈放を決定しているが、ベルバチャと彼の弁護士は、上級審がその決定を覆すものと期待している。<Link>
拷問されて殺されるよりは過酷な拘束の方がまだマシ、というのは当然の反応ではある。自由か死か、とは言うものの、命が何より大事なのは当たり前。どこまでその怖れが現実的なものか、という疑問はあるけれど。正常範囲の怖れではあっても、不安の回避をとことん追求するあまり、病的水準を超えてしまうことはあるもので、ベルバチャ氏はその範疇なのか、もっとややこしい事情を抱えている人なのか。
昔、似たようなといえないこともない外国人の被害妄想症例を見たことがあるもので、つい気になって紹介。精神医学的な介入がなされていない様子なのが、かなり不可解。
投稿者 webmaster : 2007年7月31日 23:00
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すでに修正されてるのでなんとも言えませんが。
「あたかも」は、「まるで~のよう」という他に、「ちょうどその時」という意味を含むので、意味は通じるのではないかと。
「まさに」に近いかも知れません。
……ところで、別の記事の話なんですが、「かっての勤務先」について。
「曾て/嘗て」の読みは「かつて」であって、「かって」は誤りではないかと。
旧仮名遣いには「っ」の表記がなかったため、「わかつた」「こまつた」「あやまつた」のように表記していました。
それが「つ」なのか促音なのかは、どっちが発音しやすいかで大体判断できたわけですが、「かつて」と「かって」ではどちらが発音しやすいとも言えないので、「いまだかつて」を「いまだかって」と発音する、という誤用が広まった、と聞いていますが……。
(goo辞書だと、「近世以降「かって」と発音されることもある」そうですが、「かって」で検索しても「勝手」しか出てきません)
余計なこと、失礼しました。
投稿者 fil : 2007年8月 8日 05:57
文字通り地下に潜伏すること四十年、当時はまだ旧ソヴィエトだった国境の村で、食事を運んでくれていた奥方が病死したのをきっかけに自宅の地下室から這い出した男が開口一番
「私は逮捕されるのか?」
きっかけはその村へナチスドイツ軍が侵攻した際に親ナチス的態度を取ったのを批難されるのを恐れてなのですが、もちろんその当時は反ナチス的であればその場で射殺されたでしょう。
モスクワの意向が「死して共産主義の理想を完遂せよ」であるとして、この生存権を認めない国家体制というものは何度考えても胸の悪くなる思いです。
誰が誰と戦っていたのか、
誰が誰を糾弾していたのか、
考えれば考えるほど解らなくなります。
ちょっとマジになりすぎたので付録。
八十円のうどん玉を万引きしたジジィが逮捕されまつた。
曰く
「おととい出所したがこの歳になってまともに暮らせる場所も無いのでもっぺんぶち込んで欲しい」
裁判官はよくよく考えた末、ジジィの希望を叶えることにしますた。
投稿者 小狸工房 : 2007年8月 1日 23:26
漫画や小説でよく使われるパターンですが実在するのですね。
個人的には精神科医が介入して妄想だと診断した場合、入院等の措置になるのか帰国させられるのか。
さらに彼の人物が帰国して本当に処刑された場合、責任の所在は何処にあるのか等興味深いです。
ところで「あたかも同国は内戦のさなかで~」
のくだりがよくわからないのですが「おりしも」の打ち間違いでしょうか?
誤読でしたらすいません。
投稿者 焔 : 2007年8月 1日 21:32
ショートショートでは
『お目出度うございます、冤罪がみとめられました!』
「あのう、このまま刑務所に置かせてくれませんか」
『どうしてです』
のあとのオチにいくつかパターンがあって
(1a) 誰かに狙われる ← 余りに陳腐
(1b) 女房に虐められる ← やっぱり陳腐
(2a) 職がないので食わせて欲しい ← 陳腐すぎて落ちていない
(2b) 監獄ならまだしも、世は地獄 ← やっぱり陳腐
(2c) せっかくの『哲学』休暇なのに仕事に戻りたくない ← 結構あります
(3a) 本当に犯罪を犯しそうな気がする ← 結構あります
(3b) 仕事に戻ったら間違った開発・政策・教育をしそうで怖い ← ちょっと非現実的か
(4a) アリバイ工作に最高の場所を失う ←黄金の7人で感激したなあ、、
(4b) もっと酷い事件に巻き込まれた時、冤罪になる可能性が高く、そういう事件を予感する ← これも数編読んだなあ
いま直ぐに思い出したのはこれだけだけど、他にもあったと思う
投稿者 元院生 : 2007年8月 1日 17:44
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