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もてなしの気持ちをこめてコーヒーを入れる場合や、職業的に供せられる場合に勧められるコーヒーの温度はかなり高温で、苦痛や火傷をおこす閾値を越えているものだ。しかし、消費者がそのような高温のコーヒーを飲んでも、まず苦痛や火傷を訴えることはない。
この矛盾を解明するため、ホットコーヒーをすする前、その経過中におけるコーヒー自体の温度を18事例で調査した。コーヒーの温度はカップ内、口腔内、及び舌表面の熱電対によって、持続的にモニターされた。
カップから口の中にコーヒーが入っても、その温度低下は、極めてわずかなものであった。コーヒーの温度は、終始、火傷を起こしうる基準を、なお上回っていたのである。
コーヒーを飲む際には、コーヒー槐は口中には長く止まらず、粘膜上皮細胞の温度をあまり上げないため、痛みや組織障害をおこさないのだという仮説がここに成り立つ。<以上「知覚研究雑誌」抜粋より>
熱いまま飲み込まれたコーヒーの、咽喉頭部や食道、胃に対する傷害はどうなるのだ、と言う疑問が当然次に出てくるのだが、抜粋のレベルではその辺はよく判らない。この研究で得られた仮説の検証も含め、続報を期待したいものだ、と言って、上記論文発表後、もう4年以上たってますけどね。
コーヒーによる火傷というと、1994年、マクドナルドのコーヒーをこぼして火傷したと主張する女性が、同社を相手に訴訟を起こしたステラ・リーベック事件を思い起こさせる。この裁判では、マクドナルド社は損害賠償14万ドル、懲罰的賠償48万ドルを命じられた(実際は、裁判官権限でもっと低額の和解に至ったらしいが)。
その時も、原告はコーヒーを飲んだのではなく、身体にこぼして火傷を負ったわけで、逆に言えば、身体にかかると火傷するような温度であっても、飲めば火傷はしないわけである。原告勝訴の評決を下した陪審員は、原告のステラ・リーベック夫人が負った重度の火傷に深く同情し、危険な温度に無自覚なマクドナルド社の誠意のなさに憤ったらしい。
コーヒーは、身体にかかると火傷するぐらいの温度で飲むのが当然、というのが前提の本研究が当時なされていれば、ステラ賞に今なお名を残す、伝説の判決結果はかなり異なっていたでありましょう。<Via>
投稿者 webmaster : 2007年9月 6日 20:59
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>直接熱い液体が長時間接して熱を伝導させるまではいかない
食べものでは簡単に火傷してしまいますよね。例えば私は熱い小龍包をあせって食うと、必ず口の中がズル剥け状態になります。やはり、粘着性が高い=長時間接すると火傷になると思われます。
投稿者 登録ユーザー : 2007年9月11日 01:41
温度が問題では無くて、熱量が問題なんじゃないすかね。沸騰するような温度でも微量なら平気。
逆にある程度温度低くても長時間接触していたら低温やけどするわけですし。
投稿者 tail2head : 2007年9月10日 19:47
体表面と違って体の内側は粘性の大きな液体で覆われてるから
直接熱い液体が長時間接して熱を伝導させるまではいかないとかそういう違いは
投稿者 ふ : 2007年9月10日 12:02
件の裁判の根底には、アメリカに於いてのあの薄いコーヒーはぬるいという認識がある故だった気が。
最近は知らないけれど、かの地のコーヒーは往々にしてぬるく、サーブされて即飲んでも大丈夫で、だからあのスタバの吸い口でもOKだった記憶があります。
暫くかの地にいて、日本に帰って来てゴクリとやって火傷するマヌケは結構やりました。
後にマナーの先生にその話をしたところ、本来はカップに9分目入れて、すぐ飲める温度が正式と聞きましたから、そんなに根拠がない訳でもないと思います。
投稿者 問題児 : 2007年9月 7日 23:30
ほんとに火傷するくらい熱くないと美味しく飲めない不思議。大体熱くて持てない陶製カップの中味を平気で飲んでいる。
訴訟といえば米下院がチーズバーガーで太ったからどうのこうのの訴訟は認めない、みたいな可決をやったわけでファーストフード関係の訴訟はしにくくなったらしいです。
投稿者 ネムネム : 2007年9月 7日 14:40
熱いコーヒーをストローで飲むと火傷するのも何か関係があるんでしょうね。
投稿者 : 2007年9月 7日 14:00
スターバックス等の蓋つき紙カップでコーヒーを飲むと、舌が多少ヒリヒリすることがあります。コーヒーカップで飲む場合と比べて、外気に冷まされずそのまま口内に入ってくるせいだと思っていたんですが、この調査からすると別の理由があるみたいですね。
投稿者 宮川拓 : 2007年9月 7日 00:32
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