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昨日、朝から腹具合がイマイチで、下痢とも便秘ともつかない、渋り腹状態が続いていた。昼前には更に妙なことに、尿意があるのに全く排尿が出来ない状態になってしまった。これが勤務中なら、こっそり救急室あたりからネラトンとキシロカインゼリーでもくすねてきて、自分で導尿するのだが、あいにく当日は平日休みの日。
大概の身体不調には我慢と自己流簡易療法で対応するのだが、こと尿閉となると我慢にも限界がある。仕方なく、市民病院の救急外来を受診することにする。自分が正式に患者として病院受診するなんて、学生時代に骨折で整形受診して以来のことである。病院と言うところに、給料を貰いに行くことはあっても、治療を求めて訪れるようなことはまずないと思っていたのに。
それに、もし医者が妙齢の美女だったりしたら、ちゃんとこのシモがかり病状を伝えられるかと不安であった。医師はそれでもいいから、処置をするのは普通のオバサン看護師であってくれよと願いつつ、順番を待つと、呼んでくれた看護師も、医師もまさしく妙齢の美女であった。
診察はまるで大学病院の外来実習のように、くわしい病歴聴取と基本的検査からなるもので、そんなに念入りにやってたら他の患者を処理出来なくなるのではと不安になるほど。こういう原則的な態度で仕事している人もいるんだなぁと、自分の三分診療を少し反省。
どうも美女医師は神経性膀胱直腸障害も疑っているらしく、腸管系の検査以外に脊髄液の採取もやりたそうな雰囲気だったが、他の神経症状は全くないことを必死になってアピールして、一応それは回避。とにかく導尿を急いで貰うことにする。よっぽど、「自分でやりますよ」と言おうかと思ったが、えーい、もう俎の鯉だ、どうにでもなれと開き直り、1リッター近い尿を排出。苦しいはずだよ。その後、血液検査と尿検査の結果を待つ間、腹部のCTをとるが、どちらも異常なし。
結局、導尿だけで苦痛の99%は取れてしまい、その後、渋り腹の方もなぜか改善し、えらく健康的な便が多量に排出され、帰る時には元気いっぱい。大腸の炎症で、骨盤腔にも一過性の浮腫がおよび、排尿排便共に障害されるような状態だったんですかねぇ。
美女医師の方は大腸ファイバーを予約するよう、営業活動にかなり熱心だったが、勤務先で受けますからとその場限りの言い訳で逃げの一手。この手の妙な病状が、正統的検査で解明されるとはとても思えんし、仮に悪性疾患の初期症状だったとしても、もうちょっと進んだところで見つけて貰う方が諦めも付けやすい。
日頃、健康診断なんかは絶対受けないので、こんな妙なことになるのはそのせいだと言われたりするのだが、一般的な検査で説明不能の病状を、通り一遍の検査をしておけば防げるというものではないのは自明のことである。病気を恐れるのは当然のことではあるが、病気への不安に振り回されたくはない。
それにしても、妙な症状だった。7年前に飼っていた猫が尿閉になり、態度ばかりでかいヤブ獣医のおかげで尿道損傷を加えられてしまい、結局半年後に死んだのだけれど、たしかその発症が今頃だったような気がする。たまには思い出してね、という猫の冥界メッセージだったのかなぁ。(注:調べてみれば、猫の尿閉症状で初めて獣医を訪れたのは、2000年11月下旬だった。たしか、その一ヶ月前頃から症状が出ていたような)
投稿者 webmaster : 2007年10月25日 20:42
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羞恥プレイを堪能された幸せな日記として楽しく読ませていただきましたけど、違いますか?ww
虚栄心を捨てるにも良い修行かと思われます。
投稿者 はかせ : 2007年11月10日 01:33
尿量は一度におおよそ200ccとして、一リットルですからほとんど丸一日分溜まっていたわけですよね、お察しします。
泥酔ややせ我慢の果てに膀胱破裂に至った例も。
という実例も聞き及んでいたので、僕は早々にナースコールを押して導尿カテーテルをお願いしました。
投稿者 小狸工房 : 2007年10月28日 01:40
>トフラニール等大量に飲むと閉尿になりますよ
閉尿ではなく尿閉ですが、それはいいとして、これが副作用として出る薬物は数限りないです。三環系抗うつ剤はその代表ですが、他にも腹痛止めの鎮痙剤や一部の心血管系薬剤にもこの副作用があります。抗不安剤でも出ることはありますね。
それと、尿閉の危険性は心理的なもので済むものではなく、長期間続けば腎機能障害を来たして死に至る性質を持っています。その辺だけはご承知を。
投稿者 webmaster : 2007年10月28日 00:10
トフラニール等大量に飲むと閉尿になりますよ。
私はトフラ150、パキシル40で見事になりました。
夜中に救急車を呼ぼうかと思いましたよ。
でもその後、シャワーの音を使いなんとかでたので、
トフラにそんな副作用があるなんて聞いてなかったので
原因不明で翌日電話で主治医に聞いたらとりあえずトフラ
を抜いてくれといわれました。
もう5年以上前の話ですけどね。
身体症状も結構きついものがありますよ。
インフルエンザとか胃腸炎でしょうか。
尿閉が耐えられないのは多分心理的な物が大きいのでは、
なにしろ尿はたまっていく訳ですから、進行する恐怖と
でも言いましょうか。
投稿者 aki : 2007年10月27日 13:59
「一般的な検査で説明不能の病状を、通り一遍の検査をしておけば防げるというものではないのは自明のことである。」
なんて美文!
いつも楽しみに読んでいます。一般的な検査で説明不能な病状(別な)に陥って死ぬ苦しみを経験したものですが、それでも通り一遍な検査をしていけば防げたとか、通り一遍な検査で説明不能な症状はキミが詐欺師なだけである、ということを各所で言われた過去があるため、お医者さんに非公式でもこうすっぱり一文で解説していただけると、私の腹の周辺の虫たちももすっきり居眠りしてくれます。
キレイごとよりこういうこと言ってもらって、ガヤガヤやれたら、悪くないんですけどね、病院も。
投稿者 vanilla : 2007年10月26日 08:37
現役のお医者さんが、私と同じスタンスで医者にかかっているので少し安心しました (^^;
投稿者 kuma_hati : 2007年10月25日 21:30
>諦めも付けやすい
諦めてどーすんですか!と、ここへ突っ込む。
お医者さんがお医者さんに診てもらうというのはとても気恥ずかしいものがあるそうですね。
眼科や歯科のように高度な専門性を要求されるものは言わずもがなとして、我が子の小児科とか、一番照れるのは奥様の出産とか。
投稿者 小狸工房 : 2007年10月25日 21:28
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